環境リサイクル商品 環境コンソーシアム
木質バイオマス事業
 
NPO法人設立について        


NPO法人エコマテリアル環境資源ネットワーク設立趣旨
設立目的
1)持続的に発展可能な地域社会の構築を支援(循環型社会=リサイクル社会目指す)
2) 地域の環境保全及び災害予防, 福祉の増進, 国際協力活動等に係る事業の推進,
 ならびに間伐材、竹材、廃棄物等バイオマス資源の利活用の開発及び提案
3) 地球温暖化対策事業の推進等を通して雇用の場の創出を支援
4) 環境に配慮したまちづくりを推進し、地域社会への貢献を目指す!!
定款記載事業概要
環境に関する啓発・講演会開催事業
2) 有為な高齢者等に対する社会貢献と雇用の場の創出支援事業
3) 地域安全活動に関する事業
4) 環境保全を通して国際協力を推進する事業
5) 木質バイオマス等による二酸化炭素排出削減事業
   1)新規ペレットストーブ及びボイラーの開発及び販売, 木質ペレット製造マニュアル作成及び販売
   2)竹材及び植物性廃油等を利用した高燃焼木質複合ペレット開発
     経済産業省補助金:a) 「ベンチャー挑戦事業:採択されれば、1,500万補助」
                  b) 「FS調査事業:最大1,000万の補助」
6) 廃棄物再資源化システムの開発提案事業
   1)洗砂処理時に発生する脱水ケーキと有機堆肥等を利用した有機土壌の開発
7) 廃棄物再資源化材料を利用した製品販売事業
8) 廃棄物の適正処分及び前各号に係る活動に関連する、受託コンサルタント事業
   
     
総会・活動内容        

第一回 NPO法人エコマテリアル環境資源ネットワーク設立総会

<開催日時>2005.12.15(木) 第一部;13:30〜15:40
              第二部:15:40〜16:40

<開催場所>トーヨカラー(株)内 2F大会議室
      〒799-0721 愛媛県四国中央市土居町上野甲1525
      連絡先;事務局松尾 090-4907-1598 FAX;0896-74-2992

<総会内容>             
第一部
1.開会挨拶 東予生コンクリート(株) 代表取締役 森高 準一
 NPOエコマテリアル環境資源ネットワークの方針 13:30~13:50

2.特別講演「成功事例に基づいた木質バイオマスの新しい利用法」 13:50~14:50
     銘建工業(株) 取締役総務部長 長田正之氏

休憩(15分間)
3.エコマテリアル環境資源協同組合の方針 
 トーヨエコマテリアル研究所(有) 所長代理 井上 均 15:05~15:15

4.トーヨエコマテリアル研究所(有)研究事例発表 
 トーヨエコマテリアル研究所(有) 所長代理 井上 均
 研究員 松尾 康弘 15:15~15:40

第二部
5.第一回設立総会開催
 (NPOエコマテリアル環境資源ネットワーク会員のみ) 15:40~16:40

第二回 NPO法人エコマテリアル環境資源ネットワーク総会

環境と農業の先進事例視察

<開催日時及び予定>      2006.2.25(土)午前10時から
(株)マルミ視察(11:00~12:00)→昼食→A小川製作所視察(14:00~15:00)→B小川農園(15:00~16:00)→
C梶本農園(16:00~17:00)→直接徳島入りの場合、現地にて解散→トーヨカラー(株)着(19:00)

<集合場所>A) 当社周辺企業:トーヨカラー(株) 〒799-0721 愛媛県四国中央市土居町上野甲1525
 事務局担当;松尾:090-4907-1598 FAX:0896-74-2992*当社小型バスにて移動。8時に当社へ集合。
B) (株)マルミ(直接集合場所へ行く場合)・・・11時に集合
 〒772-0021 徳島県鳴門市里浦町里浦字花面230-1 TEL:088-685-2230
<視察企業紹介>
(株)マルミ・・・乾燥機メーカー
オカラ・材木・堆肥・生ゴミ等をローコストで乾燥させる技術開発。
広島県里山開発で間伐材等をバイオマス燃料として変換(広島県立大等と共同)
小川製作所・・・農機具メーカー(苗プラント開発等)
愛媛県醗酵菌大手企業ラクト醗酵(株)と共同で菌を利用した環境ビジネスに着手。
中国福建省にて菌を利用した養豚事業を開始。中国全土へ事業拡大予定。
小川農園・・・有機農産物生産(40年の歴史)で2,000万
2haある敷地で野菜・米・レンコン等を生産し、全国へ出荷している。
梶本農園・・・有機農産物生産(2億円)
20種類の野菜を生産。鶏糞・堆肥利用農業で県内1位。20haある敷地でとうもろこし・大根等で実績有。

第二回 NPO法人エコマテリアル環境資源ネットワーク総会IN徳島報告

<参加者> NPOエコマテリアル環境資源NW理事長  森高 準一
                    理事   宇田 征洋
                    事務局  井上 均
                         松尾 康弘
      宇摩森林組合        課長   苅田 耕一他2名
      (有)グリーンテック    代表取締役 藤田 謙二
    大洲市役所総務部商工部税務課  係長   金澤 功
    大洲市議会議員              水本 保
      (有)エンジョイライフ    取締役  二宮 隆行

<特別講師> 徳島農業大学校野田顧問(元徳島農業大学校教頭)

<視察先企業担当者> (株)マルミ    代表取締役社長 中川 彰二
                 取締役広報・総務部長 杉本 郁也
           (株)小川製作所    取締役会長 小川 正二
                        取締役 小川氏
           ラクトー酵素(有) 代表取締役   明上 教雄
           小川農園             小川氏
           NPOいのちの里      理事長 小林氏
           (有)かじもと農園         梶本 佳功

<視察企業紹介>
(株)マルミ・・・11時〜12時半
業種:水産物加工・卸・農産物加工・食品包装加工・食品加工技術開発
企業特徴:大手量販店を中心に、わかめ・ひじき・もずく等の海藻類や加工農産物・魚加工品の販売を主たる事業活動とするが、既存概念にとらわれることなく、常に新たな情報を求め技術開発を推進し、構築することを企業理念とする。
Ex) 鮮度活性化技術「NANAシステム」、殺菌技術「アリマン-X」等
平成13年5月・・・環境システム事業部設立

     
       

第三回 NPO法人エコマテリアル環境資源ネットワーク総会

愛媛県内子町環境保全型農業及び四国発バイオマスタウン補助事業取組視察

内子町では、地域内資源循環型農業を進めるため、JAたいき「内子堆肥センター」で家畜ふん尿と生ごみを利用した新しい堆肥を生産しています。生ごみからでる臭いが問題となっていましたが、ニオイを分解してくれる環境浄化微生物「えひめAI−1」を活用した対策を実施しています。また、「バイオマスタウンのまち内子」を目指し四国で初めてバイオマスタウン枠での国からの補助を受け、バイオマスエネルギー利活用調査事業が開始されました。環境保全型農業を見学するとともに、バイオマス資源有効利用等のお話を聞ける絶好の機会です。

<集合場所>内子町役場 〒795-0392愛媛県喜多郡内子町平岡甲168 TEL0893-44-2111
<日 時>2006.3.25(土曜)  *当日、9時半までに内子町役場前に集合



事例紹介
【1】 愛媛県内子町産業振興課 田中氏
 内子町は、町の長期ビジョンとして「ともにつくるエコロジータウン内子」を進めている。町の中心部の平地を除きほとんどが典型的な中山間地域で、産業は農業が中心であり、過疎化、高齢化に悩む地域。基幹作物はたばこで、観光作物としてかき、くり、なし、もも、ぶどうなどの果物で、年間30億円の農業生産がある。
 内子町では、地域内資源循環型農業を進めるため、17年前のたい肥センターに第一次発酵処理施設を新たに作り、JAたいき「内子堆肥センター」で家畜ふん尿と生ごみを利用した新しいたい肥を生産している。この施設では、地域住民2200世帯から出る年間511トンの生ごみを回収し、たい肥化。生ごみは、80Lのバケツで運び込まれ、金属等の異物を取り除いた後、畜ふん等と混合し、発酵、熟成を行い、その15%を炭にして混合したものが新しいたい肥となる。このたい肥は「エコパワー」という名前で、地域の農家で使われ、地域内で循環しており、地産地消の増進につなげている。エコパワーを使い育てた農作物は、学校給食に取り入れるなどしている。
 生ごみの回収は、町内60ヶ所に収集バケツを設置し、地域を2つに分けそれぞれ週2回づつ、計4回たい肥センターに集積される。収集にあたって、生ごみからでる臭いが問題となっており、対策としては、においを分解してくれる環境浄化微生物「えひめAI−1」を活用している。
 エコパワーの活用は、道の駅「内子フレッシュパークからり」の販売農家を中心に使っているが、これは、安心安全のブランドを高めていくことが目的。
また、内子町では環境保全型農業を推進するために4つの目標として、(ア)平成11年から土壌診断の徹底、(イ)16年度から予定しているトレーサビリティを視野に入れた栽培記帳の開示、(ウ)町独自の認証制度の確立、(エ)残留農薬の分析、について取り組んでいる。
 15年3月には、地域エネルギービジョンを策定。環境負担の少ない内子町に豊富な木質バイオマスを中心に、太陽光、水車など新エネルギーの積極的な活用につなげていきたいと考えている。

   

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