例)愛媛県内、木造二階建て、床面積40坪の住宅を新築したケースを想定して各費用を計算してありますので参考にしてください。

建設工事費

建築工事費は、工務店に対して支払う住宅の建築費用です。本体工事費、付帯工事費、別途工事費などと分けられることもありますが、一般的には全てを含めた工事費用を建築工事費と呼びます。工務店への支払いは、通常三回〜四回に分けて行われます。
例)・契約時  :建築工事費の10%
  ・上棟時  :建築工事費の30%
  ・引き渡し時:建築工事費の60%
床面積40坪の木造二階建て住宅を建築した場合
建築工事費(消費税込み)2,100万円
合 計 2,100万円

工事請負契約書印紙代

工事請負契約書印紙代は、工務店との間で契約が交わされる際に必要な費用です。 取引代金(契約書に記載される工事請負金額)によって印紙代は異なります。
【印紙代】1,000万円越5,000万円以下:15,000円(注)
     5,000万円越10,000万円以下:45,000円(注)
(注)契約書作成日が平成17年3月31日までの取引に適用されます。
   通常は、それぞれ2万円と6万円。
床面積40坪の木造二階建て住宅を建築した場合
印紙代 15,000円
合 計 15,000円

設計監理料

設計料は、設計監理業務の対価として設計事務所に頂く費用です。
建築工事費の7%〜
・設計契約時  :15%
・工事請負契約時:60%
・工事完成・引き渡し時:25%
床面積40坪の木造二階建て住宅を建築した場合
設計料:建築工事費×7%(消費税込み)1,470,000円
合 計 1,470,000円

確認申請業務費他

確認申請業務費は、申請書類作成や完了検査書類及び立会等です。その他、確認申請及び住宅瑕疵担保保険加入要件に地質調査が必要です。
合 計 150,000円

建築確認申請・検査費用

建築確認申請料は、確認申請や完了検査などを行う際、検査機関に支払う費用です。設計料や確認申請業務費とは別です。
住宅の規模や自治体によって異なりますので事前に確認を行ってください。
床面積40坪の木造二階建て住宅を建築した場合
・申請費+完了検査費=約35,000円
合 計 約35,000円

水道加入金

水道加入金は、水道を使用するための権利金です。各自治体によって料金は異なります。
【水道加入金】四国中央市の場合 約55,500円
床面積40坪/2,600万円の土地を購入した場合
水道加入金(消費税込み)52,500円
検査手数料 3,000円
合 計 55,500円

登録免許税(建物表示登記)

建物表示登記は、所在、家屋番号、種類、構造、床面積、新築した日付、所有者などの項目を登記所に登記することです。建物表示登記の登録免許税は無税なので費用はかかりませんのが、手続きを代行してくれる土地家屋調査士への報酬が必要になります。
【登録免許税(建物表示登記)】無税
【土地家屋調査士の報酬】   8万円〜10万円程度
なお、建物表示登記は建主で行うこともできますので、費用節約のため自分で行ってみるのも良いでしょう。
床面積40坪の木造二階建て住宅を建築した場合
・登録免許税 0円
・土地家屋調査士報酬 7万円〜8万円
合 計
 74,000円

登録免許税(所有権保存登記)

所有権保存登記は、その建物の所有権が誰のものかを示すために登記所に登記を行うことです。登録免許税の他に手続きを代行する司法書士への報酬が必要です。登録免許税は建物の評価額によって異なりますが、以下の条件を満たせば軽減措置が受けられます。(それ以外は税率0.6%)
【登録免許税(所有権保存登記)】建物評価額×0.2%
【司法書士の報酬】     3万円〜5万円程度
床面積40坪の木造二階建て住宅を建築した場合
・登録免許税:1,200万円(評価額)×0.2% 24,000円
 ※地域によってかわります。
・司法書士報酬 50,000円
合 計 74,000円
※各登記はまとめて!?
各登記は建物の上棟が終わりサッシや設備が入る頃、建物表示登記、所有権移転登記、金融機関からローンを受ける際の抵当権設定登記をまとめて司法書士に依頼することが多いようです。

各祭典費用

各祭典費用とは、地鎮祭の費用や上棟式の費用、近隣挨拶費や工事関係者へのお茶菓子代などのことです。これらは絶対に必要な費用という事ではありませんが、工事関係者や近隣への気配りは最低限行うようにしましょう。
床面積40坪の木造二階建て住宅を建築した場合
・地鎮祭 約30,000円
・上棟式 約70,000円
合 計 約100,000円

住宅建設に伴う費用のまとめ

一般的な住宅建築を行う際は、建築工事費の他に以下の費用が必要になります。
・工事請負契約書に貼る印紙代
・建築家への設計監理料
・追加確認申請・検査費用
・水道加入金
・建物表示登記(土地家屋調査士への報酬)
・所有権保存登記(登録免許税+司法書士への報酬)
・各祭典費用(地鎮祭、上棟式、近隣挨拶など)
・引越費用
では、2,100万円(消費税込み)の木造住宅を建築した場合には、総額で幾ら必要になるのかを計算してみましょう 。
施工床40坪の木造二階建て住宅を建築した場合
・建築工事費(消費税込み)21,000,000円
・印紙代 15,000円
・設計管理料(消費税込み)1,470,000円
確認申請業務費他 150,000円

・建築確認申請・検査費用 35,000円
・水道加入金 56,000円
・登録免許税(建物表示登記)100,000円
・登録免許税(所有権保存登記)74,000円
・各祭典費用100,000円
合 計 2,300万円
建築工事費が2,100万円の場合、200万円(建築工事費の9.5%)の諸費用がかかることになります。
住宅建築に必要な費用の目安は、建築工事費+建築工事費の約9.5%となります。

 
 
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