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木質バイオマス事業
 
木質バイオマス事業概要      

 現在、我が国では原油の高沸化による影響を大きく受け、ボイラーを設置する温泉施設・フィットネスクラブ等の運営が困難に成りつつあります。また、大寒波等の影響により灯油の使用が増加し、京都議定書のCO2削減が迫られる中、具体的解決策は進行していません。            

 
 
 
     愛媛県新居浜市山根公園内に隣接する25m屋内プールは、温水を保つため灯油ボイラーを使用していますが、灯油年間使用料130,000L, 燃料コスト約910万円と大きな打撃を受けています。さらに、それを燃焼することにより排出されるCO2は約321トンにもなります。
 間伐材・流木・根株・竹材等の木質バイオマス資源に植物性廃天ぷら油を混入させ、従来木質ペレットよりも燃焼効率が良く、持続性に優れた新規燃料材として具現化できるシステムの開発及びその技術を地域還元できる方法を提案するものです。
間伐製材屑, 災害時に発生した流木及び根株を埋立・焼却ではなく、
一次破砕チップを乾燥させながら微粉砕し、微粉砕されたものを搾り
出しながら硬質ペレットを作成する高効率木質ペレットシステム
です。


作成した微木粉は以下のような製品に変え販売していく。
1) ペレットボイラー及びストーブ用木質燃料ペレット
2) 木質炭化ペレット(土壌改良保水材, 酸性土壌中和材等)
3) 木粉・粉炭を利用した法面緑化工法(吹付け材として利用)
4) プラスチック成型品への木粉利用(製品の5-8割混入可能)
     
 
                   
           
 

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